ホーム FAQ サイトマップ
レッスン アクセス お問合せ/ご予約
イマジネについて
コラム バックナンバー

COLUMN #1:乾物屋(土屋商店)

2007.6.15
私は、数ある食材店のなかでも「乾物屋」を大事に思っています。
できれば「乾物屋」になりたい、そう思うぐらい。 昆布、煮干し、かつお節、寒天、ごま、ふりかけ、大豆、小豆、いんげん豆 ちりめん、さきいか、ドライフルーツ、取り立てて華のある食材はないけれど、 乾物屋の目玉はやっぱり昆布とかつお。 この二つがおいしい店は、まず間違いなく他のものもいい品物を そろえているはず。いい問屋とつき合っているのだ。

私の主人は、学生時代「乾物屋」でアルバイトをしていました。 納品されたものを袋詰めしたり、倉庫で並べ替えたりが主な仕事です。 特に興味も知識もなく始めたアルバイトだったのですが、 そこで食べた身欠きニシンやさきいかのおいしいさに驚き、 さらに年末の買い物客の多さに驚き、初めてただの黒豆でなく、 丹波産の黒豆を食べてびっくりしたことなど、エピソードは数々。 一番可笑しかったのは、かつお節の袋詰めをした日は、帰り道に猫が ずっとついて来たそうです。やっぱり猫はかつお節が好きなんですね。

土屋商店
品数いっぱいの店先
日本古来の食材は、栄養価高く保存性に優れています。 乾物屋にあるものは、どれをとっても身近で日本人の食卓に しっかり根付いているものばかり。 いわば、日本人の良心みたいな気がするのです。 今はスーパーで何でも手に入る時代ですが、やっぱり 昆布とかつおは信頼しているお店のものがいい。 絶対に味が違うから。 だから、専門店としての「乾物屋」、なくならないでほしいと思うのです。
乾物いろいろ
昆布、煮干し、めかぶ、ふりかけ。
いつも買いすぎます

さて、主人がアルバイトしていたのは吉祥寺の「土屋商店」。 同業者が視察に来るほどの繁盛店で、その品数は相当なもの。 煮干しも、大きめで濃い味と、小ぶりで品よい味の2種類。 ひじき、あらめ、芽かぶなどの海草類も多く、豆もガルバンゾやレンズ豆まで。 どこで買った日高昆布よりも、ここの赤帯(一番安い種類の日高昆布)が、 肉厚で濃い味がでます。 特に年末の買い出しはわくわく!相当数のおばさまに紛れて、 「負けてられない、私も昆布巻きに黒豆よ〜」とやる気がわくのです。 よい素材は何よりの味方。信頼できるMY乾物屋を持つのは、 大人のたしなみみたいで、いいと思いませんか。

1ページ2ページ
Copyrights(c) 2007 IMAGINER ALL RIGHTS RESERVED. 
			当サイトに掲載されている画像、その他データの無断複製、無断転載は固くお断りいたします。
			また、作品の著作権はIMAGINERに帰属します。模倣・複製などの著作権侵害行為はお止めください。